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原因と結果

自分のどういう性格が
お金を借りるという行動に走らせたのか、
三日ほどじっくり考えてみました。

思いつくのは、

・人に合わせがち=誘いを断って嫌われたくない
・内心ヒヤヒヤなのに見栄をはる=寛容だ、おおらかだと思われたい
・理想が高い=あるべき論、が心のどこかにある
・あきらめが早い=理屈をつけて自分を正当化する
・ツライことから逃げる=同上
・あきっぽい=コツコツ同じことができない

会社や上司のグチを言うために毎晩同僚と飲み歩いて、
自分はこんなところでくすぶってちゃいけない、とか
エラそうなことを考えて、
理想と現実の穴埋めに借金をすることになった・・・

そしてその結果が、32歳にして
200万以上の借金を抱え、年収は300万程度という生活・・・。
うー、自分で書いてて凹んできた・・・

はぁ〜、目もあてられない。。。(>_<)

でも、向き合わなくては。。


32歳にしてやっと気づいたのが、
会社の同僚や昔の仲間と飲んでいても、自分の成長につながることは何も得ていないということ。
得るものは、笑いと、気晴らしと、仲間に帰属してるという安心感だけ。

失うのは、体力と、胃腸の健康と、睡眠時間と、たくさんのお金。。。

飲んだ次の日は、前の晩に何を話したかなんて忘れているし、
新しい発見があったわけでもない。(あったとしても大した事じゃない)

どうしてこのことに、
もっと早く気がつかなかったのだろうか・・・?


で、
やっぱりそれは、年齢のせいだと思う。


20代の頃は、この先どんどん、
自分の暮らしは上向きになると思っていた。

でも実際は、自分の怠け心と豆腐のような意志と
頼りない精神力のおかげで、暮らしは上向きになるどころか年収は下降し、
ますます慎ましい生活を強いられるようになった。

どこで自分は道を間違えたのか?
と考える。
違う大学に行けばよかったか?
違う会社に入ればよかった?
違う人と出会っていればよかった?

たぶん、どれも違う。そうじゃない。

自分は道を間違えたわけじゃない。
きっとどの道を選んだとしても、結局は大なり小なり借金をかかえて、
首がまわらずカツカツの32歳を生きているんだとおもう。

なぜなら自分が間違えたのは、
選んだ道じゃなくて自分の心の在り方だから。
自分の心の在り方を、日々の習慣を、間違えていたように思う。
たぶん。ずっと。

30を越えたあたりからだんだん、将来の道が狭まるのを感じた。
まず、転職できる行き先がうんと減る。選択肢が減る。

もちろん、責任感のあるマネージャークラスで目を引く実績があったり、
その辺の20代には負けないような技術力があったり、
業界トップクラスの営業力と人脈がある30代は別だ。

でも、自分のように平凡な万年平社員は、
残念ながら、そして当然ながら、
会社からすれば取りたくない人材だろう。

じゃあどうして自分の心の在り方や習慣は、
怠惰なほうへ、楽なほうへと向いてしまったのか?

それはたぶん、まだまだ時間はあると思いこんでいたからだ。
人生は長いんだから、この先頑張ればどうにかなる、
そう信じていたからだ。

でもいまはもう32をむかえた。
むかえてしまった。

安定した32歳なら、結婚して、子どもを産んで、
家族ができて、家を買ってる人もいる。

と、まわりの32歳と自分を比べていると、、
「他人と比べるのは良くない」
「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」
と、世の中は言う。

でも、世の中本当にそうなのだろうか?


誰だって、DNAは違うんだからオンリーワンに決まってる。
オンリーワンなのは当たり前なんじゃなかろうか。

オンリーワンがいっぱい集まって、大勢になって、大衆になって、
そしたらオンリーワンもどこにいるのか見えなくなる。

みんな違って、みんないい、

それは分かっているのだけど。
違うことは分かっているのだけど、そこから先、
じゃあどうすれば、

自分が幸せだと、感じられるのだろうか。

・・・。
・・・。


あ、そうか!!!!

とりあえず、お金に縛られてなければ、
今よりはまだ幸せなのか!!

返済第一!なのか!!!

が、、がんばれ、オレ。。(-_-;)


############################


(3年ぶりに読み返してみた本)

「人々の多くは、環境を改善することには、とても意欲的ですが、
自分自身を改善することには、ひどく消極的です。かれらがいつになっても
環境を改善できないでいる理由が、ここにあります。
 自分自身を改善するということは、真の意味での自己犠牲を払うということに
ほかなりません。真の自己犠牲とは、心の中からあらゆる悪いものを取り払い、
そこを良いものだけで満たそうとする作業です。 -p28」



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